鋳物ホーロー鍋比較

繊細な手仕事と、テクノロジーの融合。

フタと本体の接合部分を日本の職人が手作業で0.01mmの精度で削り出し、考え抜かれた熱伝達のテクノロジーを重ねることで、究極の無水調理が実現しました。

 

すべては、素材のうま味を引き出すためです。バーミキュラの熱伝達は、革新的です。

リブ底

鍋底をリブ状にすることで食材の接地面積を最小限にし、過剰な熱の伝達を抑えます。

 

3層ホーローコーティング

3層にコーティングされたホーローが強い遠赤外線を発生し、食材の組織を破壊することなく食材を内側から加熱します。

 

テーパーエアタイト構造

高い密閉性で、蒸気をしっかり閉じ込めます。鍋の中で対流が起き、食材に外側からも熱を入れるので、おいしく仕上がるのです。

 

鍋に、0.01mmの精度。それが、メイド・イン・ジャパン。

厚さ3mmの鉄鋳物を0.01mm単位の精度で削り込むことも、800℃で3度のホーロー焼成をしても精度が下がらないようにすることも、何千回という試行錯誤がなければ実現できませんでした。「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」を日本の職人の手で作りたいという強い思いが、誰にもまねできないホーロー鍋を生んだのです。

 

使いやすく、美しく。

例えば、フタと本体に取り付けられたダブルハンドル。 日本の女性でも持ちやすいから、重さを感じにくい。 職人の手で仕上げるから、曲線が滑らかで美しい。

 

やさしい色には、理由がありました。カドミウムゼロという事実。

カドミウムを使えば、鮮やかな発色が手に入る。しかし毎日からだに入る料理をつくる鍋に、有毒かもしれないカドミウムは使用したくないと、バーミキュラは考えました。淡くやさしいカラーラインナップが多いのは、そんな理由があるからです。